ジェイ・サンダース氏来日! 本日10日(日)18:30~、彼が選び抜いた「ソングス・フォー・レント ―実験映像の現在」を上映します

恵比寿映像祭,未分類 — admin @ 11:14 AM

2012年ホイットニー・ビエンナーレでキュレーターをつとめ
ICIインディペンデント・ヴィジョン・キュレトリアル賞2012
を受賞したジェイ・サンダース氏がこのたびの恵比寿映像祭で、
上映プログラマーとして作品選定してくださいました。

ジャック・スミスからマイケル・ロビンソンまで――。
NY発、しなやかに領域を横断する注目の
キュレーター、J・サンダースが選び抜いた映像作品を一挙上映。
本日の上映後には、彼自身が登壇してトークを行います。

アレックス・ハバード《ヒット・ウェイヴ》2012/4分35秒Courtesy Galerie Eva Presenhuber, Zurich

アレックス・ハバード《ヒット・ウェイヴ》2012/4分35秒Courtesy Galerie Eva Presenhuber, Zurich

ソファーに座ってテレビを見るかのように?~クリスチャン・ヤンコフスキー

クリスチャン・ヤンコフスキーは、既存のメディアや
実在するシステムを転用して機知にとんだ作品を多数
発表してきました。

そして恵比寿映像祭の展示室で紹介しているのは、
英国BBCからドキュメンタリー制作を依頼され
ドバイに飛んだヤンコフスキーたちが
目隠しをしたまま撮影や編集を行った《ドバイの瞳》2012。

撮影する人の主観を拘束することによって、
メディアやイメージの世界について
言及しようとするものです。

そしてもう一つの作品は、《人類の行進に涙する》2012。
こちらもラテンアメリカ有数のテレビ局の全面協力を得て
撮影されたものです。

こちらは展示室を出たラウンジスペースでソファーに
座りながら観賞して頂けます。

この作品とこのシチュエーションを照らし合わせて
ここから何か読み取れるか、ぜひご堪能ください。

第5回恵比寿映像祭 展示より クリスチャン・ヤンコフスキー《人類の行進に涙する》2012

第5回恵比寿映像祭 展示より クリスチャン・ヤンコフスキー《人類の行進に涙する》2012

ダムタイプ川口隆夫さんが、ソロパフォーマンス。

恵比寿映像祭は、展示室3フロアを使って
様々な映像作品を展示しています。

その特徴的な展示のひとつとして、
展示室内がインスタレーション空間であり、かつ
パフォーマンスの空間になっている作品、
川口隆夫《a perfect life – vol.6 沖縄から東京へ》が
ひとつの見どころになっています。

ダムタイプ川口隆夫さんがこの空間のなかで
「私について語る」ことをコンセプトに
パフォーマンスを繰り広げます。

ランダムな時空間によって、まさに身体を通じた
日記を感じられる作品となっています。

恵比寿映像祭ならではの「映像」。
ぜひ感じてみてください。

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公演情報はこちら

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公演日Date:2/8(金)、2/9(土)、2/10(日)、2/13(水)、2/14(木)、2/16(土)、2/20(水)、2/21(木)、2/23日(土)
会場 Site:地下1階展示室内
時間 Time:開場Open 18:30/開演Start 19:00 (終演End 20:00[予定])
料金Ticket:当日2,000円 前売1,600円(日時指定・全席自由席制/入場整理番号付/各回定員入替/定員100名)
※チケット情報は こちら

川口隆夫《a perfect life - vol.6 沖縄から東京へ》

川口隆夫《a perfect life - vol.6 沖縄から東京へ》

ガーデンプレイスに巨大な机、現る!

恵比寿映像祭では、第2回目よりガーデンプレイス
センター広場において、作品展示を行ってきました。

そして、今年はテーマの「パブリック⇄ダイアリー」と
絡めて、作家鈴木康広さんが《記憶をめくる人》という
作品を展示しています。

作家自身のプライベートな領域である、アイデアのノートは
既に200冊を超えるそうですが、そのイマジネーションの数々を
公共空間に巨大な映像インスタレーションとして出現させます。

昼間はその作品をじっくりご覧になれますし、
日が落ちる頃にじんわりとその映像が映し出されます。

ところどころで、鈴木康広さんが出没して
そのアイデアノートをめくったり、書き足したりしてゆきますが、
その様子は見てのお楽しみです!

第5回恵比寿映像祭 オフサイト展示より 鈴木康広《記憶をめくる人》2013

第5回恵比寿映像祭 オフサイト展示より 鈴木康広《記憶をめくる人》2013

第5回恵比寿映像祭 オフサイト展示より 鈴木康広《記憶をめくる人》2013

第5回恵比寿映像祭 オフサイト展示より 鈴木康広《記憶をめくる人》2013

第5回恵比寿映像祭 パブリック⇆ダイアリーが開催致しました

8日本日より、第5回恵比寿映像祭
パブリック⇆ダイアリーが開催致しました。

今年も80名ほどのアーティストやゲストが
会期中作品を展示、上映、ライブ、ラウンジトーク、
シンポジウムなど様々な形で映像とは何かについて
問いと答えを探していきます。

会期は24日までの15日間。(12日、18日は休館)
皆さま、ぜひお越しください。

第5回恵比寿映像祭展示より

第5回恵比寿映像祭展示より

第5回恵比寿映像祭展示より

第5回恵比寿映像祭展示より

第5回恵比寿映像祭展示より

第5回恵比寿映像祭展示より

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