第1回恵比寿映像祭では、海外からの参加作家による作品も多く展示・上映しました。
なかでもチラシやポスターのメイン・ヴィジュアルに使われた
ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーの作品
《The Muriel Lake Incident (ミュリエル湖事件)》、
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/muriel_lake.html
は、皆さまのご記憶に新しいことと思います。
ほかにも、
《HOUSE BURNING (ハウス・バーニング)》、
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/houseburning.html
《BERLIN FILES (ベルリン・ファイルズ)》
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/berlinfiles.html
《KATHMANDU (カトマンドゥ)》
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/kathmandu.html の
の4作品を一堂にご紹介いたしました。
また同時期に東京銀座のメゾン・エルメスにて国内初個展が行われ、
《THE FORTY PART MOTET (40声のモテット)》
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/motet.html
《NIGHT CANOEING (ナイトカヌーイング)》
http://www.cardiffmiller.com/artworks/inst/nightcanoeing.htmlの
の2作品が展示されました。
また、つい先日まで開催していた森美術館の「万華鏡の視覚」展にも
ジャネットのソロ作品《To Touch (触ること)》1994年と、
《News Paper Poems(ニューズペーパー・ポエム)》2002-04年の2作品が
含まれるなど、計8作品が公開されたことになります。
そしてさらに、この夏開催の越後妻有アート・トリエンナーレで、
新作を見ることができるとの情報がジャネットから届きました。
《Storm House(嵐の家)》と題して、家一軒を使った
サウンド・インスタレーションになる予定とのこと。
目下カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるスタジオで、
仕上げ作業にかかっていて「(スケジュールは)ちょっと押しているけれど、
いつだって私たちはちゃんと間に合わせるから大丈夫!」だそうです。
楽しみですね!
□越後妻有アート・トリエンナーレ
2009年7月26日(日)~9月13日(日)に開催。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/

恵比寿映像祭オープニングには来日し、盛り上げてくれたジャネット
ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーの新作が! はコメントを受け付けていません。
週末に、われらが地元恵比寿のライブハウス・リキッドルームで、
宇川直宏さんのイベントがあったので伺ってきました。
宇川さんの新プロジェクト「UKAWANIMATION」初のライブ・イベント。
リリース済みのDVD/CDにも参加しているメンバーが集いノリノリの一夜。

EBISU RESIDENTS のみなさん

NYからかけつけたJONTEさん(中央)のダンスは絶品

銅鑼も目玉アイコンです
階上のTime Out Cafeでは、宇川さんが真似て描いた500人の有名人のサイン色紙展が。
「今回これが一番大変だった!」とのこと。
最近マンガ家のサインの偽物がネットオークションに出回っていることに
着想を得たもののようですが、こちらは贋作ではなくて、
あくまでもカバーバンドの発想だそうです!?

それぞれに描き分けられたサイン。色紙も凝ってます。

なぜかヘレン・ケラー
こちらは、2009年7月5日まで開催しています。
UKAWANIMATION公式サイト
http://www.ukawanimation.tv/
恵比寿リキッドルーム
http://www.liquidroom.net/front/index.php
第1回 恵比寿映像祭参加作家/その後の近況編 「宇川直宏氏」 はコメントを受け付けていません。
展示の出品作家のおひとり、「岡田憲一」さんのその後の近況をお伺いしました!
映像祭での岡田さんの作品は、2階展示室を出たすぐの所に展示していました。
実際に覗いて見ることが出来る手のひらサイズの作品「エモトスコープ」です。
直接作品に触って映像を体感して頂きたいという事で、
カフェにも作品を展示致しました。
実際に、たくさんの方が覗いていらっしゃいました。


恵比寿映像祭 出品作品/
http://www.yebizo.com/jp/contents/index.php?filter1=genre&key1=1&filter2=detail&key2=12
そんな岡田さんは、今、イタリアのモデナという都市で開催されている
「ダイレクト・ディジタル」というイヴェントに参加しています。
同展にはアンディ・ウォーホルの作品も出品されており、その他にもダグラス・
ゴードンやクリスチャン・マークレー、トニー・アウスラー、ビル・ヴィオラ、
ナム・ジュン・パイクなど錚々たるメンバーに囲まれての参加となります。
モデナは、かのルチアーノ・パヴァロッティを輩出した土地。
特産品はバルサミコ酢だとか。
岡田さん、お土産話を楽しみにしております!
ダイレクトデジタルサイト/
http://www.directdigital.org/exhibition.php
岡田憲一氏サイト/
http://kenichiokada.com/
第1回 恵比寿映像祭参加作家/その後の近況編 「岡田憲一氏」 はコメントを受け付けていません。