第4回恵比寿映像祭 映像のフィジカルを閉幕致しました。

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 10:35 PM

 

今年から会期を延長し15日間開催となりましたが、
本日をもちまして第4回恵比寿映像祭を閉幕致しました。

会期中は普段ならばなかなか交差しえない様々な
アーティストの方々が参加してくださり、多様な作品を通じて、
共に出会い語り合う事が出来たのではないかと思います。

多数の観客の皆さま方に御観覧頂き、心より御礼申し上げます。

 

 

映像/フィジカル/大木裕之

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 1:52 PM

 

大木裕之氏は第4回恵比寿映像祭の様々な場面に参加してくださいました。

ワークインプログレスな展示に取りかかり、
恵比寿映像祭の場でしか見ることのできない作品を上映し、
オムニバス映画でも上映作品として参加しました。
アフタートークでは制作における思想について語り、
ライヴでは自身の映像作品を用いたDJパフォーミングし、
そして今回映像のフィジカルについて書き下ろしました。

全てがオーバーラップし、ジャンルではなく等価に存在しているという
大木氏の映像作品同様に映像祭においても全て等価に存在しています。

そして、ワークインプログレスな展示作品は日々刻々と様相を変えます。
本日が最終日ですので、ぜひお運びください。

○展示《TRAIN-AN(庵)》
http://www.yebizo.com/#pg_ex14

○上映
世界に悪酔い! 大木裕之特集
http://www.yebizo.com/#pg_screen7

○上映
即興オムニバス映画 《“BETWEEN YESTERDAY &
TOMORROW” Omnibus 2011-12》
http://www.yebizo.com/#pg_screen11

○ライヴ
シー・ディス・サウンド
http://www.yebizo.com/#pg_live

○書き下ろしエッセイ
AN《庵》〜ANSWER or NOTHING (映像のフィジカル)
http://www.yebizo.com/jp/forum/essay/oki/essay.html

展示作家マライケ・ファン・ヴァルメルダムさんが来日!

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 10:22 PM

 

御蔭さまで恵比寿映像祭も最終週を迎えています。
その間、作家が多数来日してくださいましたが、だんだんと帰国の途に着き始めています。
そんななかマライケ・ファン・ヴァルメルダムさんが昨日来日いたしました。

そして、26日(日)最終日にラウンジトークを行います。
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〇マライケ・マライケ・ファン・ヴァルメルダム  ラウンジトーク
日時:2月26日 14:00-15:00
会場:東京都写真美術館 2Fラウンジ入場無料
http://www.yebizo.com/#pg_talk13
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展示会場のスタートを飾る16mmフィルム作品「パッセージ」からは実験映画や
映写機そのものへのオマージュが感じられます。大型スクリーンの両面に
プロジェクションされた映像作品「イン・ザ・ディスタンス」と「カップル」は、
シンプルなイメージの中に時間と空間の限りない奥行きを感じさせます。
ラウンジトークでは出品作品についてのみならず、これまでの制作活動
について、作家自らが解説を行います。 

マライケ・ファン・ヴァルメルダム《イン・ザ・ディスタンス》2010

マライケ・ファン・ヴァルメルダム《イン・ザ・ディスタンス》2010

 

また、マライケ・ファン・ヴァルメルダムさんの個展「Haru」が、
25日よりタカ・イシイギャラリーで開催されます。
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〇マライケ・マライケ・ファン・ヴァルメルダム 個展「Haru」
オープニング: 2月25日(土) 18:00~ 20:00
会期:2月25日(土)- 3月24日(土)
http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2012/marijke_haru/
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個展では昨年発表された最新の映像作品とペインティングが展示されます。
是非、こちらもあわせてご鑑賞ください。

《なみのおと》の濱口監督と酒井監督が出演します_comos-tv

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 6:23 PM

 

22日(水)本日、19:30~comos-tvにて、
《なみのおと》の濱口監督と酒井監督が御出演の予定です。
http://comos-tv.com

なお本作は、第4回恵比寿映像祭「映像のフィジカル」の
上映プログラム作品として、次回上映は、明日2月23日(木)15時~となります。

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【 番組主旨 】
この映画『なみのおと』は、東日本大震災で津波被害にあった人々の
「口承」の記録によって制作された作品です。今回のイメージの思考では、
監督である濱口竜介、酒井耕の両氏を迎え『なみのおと』の制作の
経緯や実践などの話をうかがい、またこの作品を通して私たちにとって
考えられる震災以後の記憶と記録の問題について話し合います。

【 スピーカー 】
濱口竜介(映画監督)
酒井耕(映画監督)
粟田大輔(美術批評)
藤井光(美術家)

【 タイムテーブル 】
19:30-20:45 トーク
20:45-21:00 休憩
21:00-22:30 トーク

22:30- 作家との意見交換会
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またスピーカーとしても登壇する美術批評家・粟田氏には
映像祭サイト内でレビューを掲載の予定です。

【お知らせ】 本日19時30分~のレクチャー:物質思考と映像が完売致しました。

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 3:45 PM

 

レクチャー:物質思考と映像
http://www.yebizo.com/#pg_lecture2
のプログラムが好評につき、チケットが完売となりました。

残念ながら当日券の販売はございませんので、御了承の程宜しくお願い申し上げます。

21日(火)明日、上映プログラムの即興オムニバス映画《BYT》の参加作家が駆けつけてくれます!

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 8:37 PM

 

即興オムニバス映画 《“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW” Omnibus 2011-12》
http://www.yebizo.com/#pg_screen11

映像作家・前田真二郎氏の指示書をもとに、22人の
映像作家が制作するオムニバス映画《BYT》。
http://www.yebizo.com/#pg_screen11

2011年4月からネット公開された第一期、
8月31日/9月11日に複数の作家が撮影した第二期、
そして最新作から構成される恵比寿映像祭のためのプログラム。
高嶺格、大木裕之、池田泰教の新作を含む、22作品のオムニバスが上映されます。

明日の第2回目の上映会では、14人の参加作家が来場予定です。
この貴重な機会、ぜひ足をお運びください。

〇上映日時:2月21日(火) 上映18時30分~20時30分(上映後にトークがあります。)
〇参加予定作家:鈴木光 マトロン 木村悟之 林勇気 石川多摩川 本間無量 宇田敦子
西村知巳 高尾俊介 池田泰教 安野太郎 若見ありさ 大木裕之 前田真二郎
http://solchord.jp/byt/

フォトレポート!_地域連携プログラム

恵比寿映像祭,未分類 — yebizo @ 7:39 PM
昨年から始めている地域連携プログラム。
このプログラムは恵比寿映像祭と地域の文化施設及びネットワークが
連携して実現するプログラムです。総合テーマ「映像のフィジカル」を
ゆるやかに共有しつつ、日頃からの活動実績に裏付けられた
独自の企画がならびました。
本日はそのうち、撮影に出かけたいくつかの
場所についてフォトレポート致します!
映像祭参加作家ヂョン・ヨンドゥがAITに招かれ、レクチャートークしました_「ヂョン・ヨンドゥ作品を語る」_AITより

映像祭参加作家ヂョン・ヨンドゥがAITに招かれ、レクチャートークしました_「ヂョン・ヨンドゥ作品を語る」_AITより

映像祭に展示と上映を出品したヂョン・ヨンドゥさんは、
AITさんに招かれ、これまでの人々とのコミュニケーションから
生まれてきた写真や映像作品について語るというレクチャーを行いました。
そして、明日2月18日(土)NHKラジオ第一放送「ラジオあさいちばん」
アートを探して(7:45頃)に出演予定です。既に帰国の途についた
ドン・ヨンドゥさんですが、日本でも注目の作家さんとして紹介されるそうです。
「今ここにある映像」ワークショップ形式で学生とともに語り合いました_amuより

「今ここにある映像」ワークショップ形式で学生とともに語り合いました_amuより

現在の映像がもつ問題点を、ワークショップ形式でそれぞれの人とトークセッション。
一人の意見から、次の人の意見へとどんどん意見の輪が広がり、
当初は想像もしなかった結論にたどりついたのだそう。
丹羽良徳のプロジェクト記録映像作品を展示_NADiff window gallery

丹羽良徳のプロジェクト記録映像作品を展示_NADiff window gallery

そして、今週末19日(日)17:00-19:00 には、NADiff a/p/a/r/t  にて、
◎トークイベント 「トランスナショナルな個人映像記述術」
ゲスト:市原尚士(読売新聞水曜夕刊ポップスタイル欄の編集長) を行うそうです。
入場無料 予約不要 なので、是非おでかけください。
国家横断的、個人史と世界史などをテーマにこれまで
丹羽良徳が世界各地で実施してきたプロジェクトをどのような
手法で行われているのかお話します。そこから映像作品の可能性について、
もしくはそこからはみ出してしまう可能性などを映像やテキストを交えて紹介します。
その他、周辺の地域連携プログラムはまだまだたくさんのところで
行われていますので、ぜひ地図を片手に散策しながら訪れてみてください。

【お知らせ】 スペシャル・ライヴ上映feat.ジム・オルークプロラムが完売致しました。

 

スペシャル・ライヴ上映feat.ジム・オルーク V.シェーストレム《霊魂の不滅》
http://www.yebizo.com/#pg_screen15
の上映×ライヴのプログラムが好評につき、チケットが完売となりました。

2月17日(金)15時現在、販売枚数0枚、予約中枚数が6枚と確認しております。
御客様がチケットを引き換えられなかった場合にのみ、その枚数が販売復活致しますが、
事実上の完売となりました。

残念ながら当日券の販売はございませんので、御了承の程宜しくお願い申し上げます。

なお、2月24日(金)15時~ ジム・オルークライヴがプログラム企画しました
「四稜鏡(プリズム) スクリーンの四辺に光満つ――ウォルター・デ・マリア、
トニー・コンラッド、アーニー・ゲア、カーク・トーガス」
http://www.yebizo.com/#pg_screen9
につきましては、まだチケットがございます。上映後アフタートークにて
本人も登壇致しますので、こちらも併せてご堪能ください。

恵比寿映像祭出品作品を映像でご紹介いたします_ YOMIURI ONLINE

プレスツアーにお越しくださった新聞社の方に御取材頂き、新聞社サイトでの
映像ニュースとして紹介して頂きました。フェスティバルのニュースだとして
来日中の作家たちからも承諾をもらい、こうしてご紹介出来る事になりました。

http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn120213_10.htm

ぜひご来館頂き、実際の作品をご堪能ください。

本日のフォトレポート!_14日(火)

 

今日はあいにくの雨でしたが、昨日来日したマーク・ルイスを迎えての
上映とアフタートークなども開催されました。今日のフォトレポートをご覧ください。

上映後アフタートークで語るマーク・ルイス_マーク・ルイス特集上映より

上映後アフタートークで語るマーク・ルイス

上映を見逃してしまったという方には、2月18日(土)18:30~「マーク・ルイス特集」の再度の上映をお知らせ致します。

疾風のように眼前を過ぎゆくファウンドフッテージ作品を展示_ヨハン・ルーフ、ラウンジトークより

疾風のように眼前を過ぎゆくファウンドフッテージ作品を展示_ヨハン・ルーフ、ラウンジトークより

ヨハン・ルーフは、せっかく来日したのだからと、恵比寿界隈で2月16日(木)19:30~
ヨハン・ルーフ特集とヨハンルーフセレクトによるウィーン特集を上映する事になったのだそうです。
http://mameromantic.com/?p=12643
更に彼の作品をご覧になりたい方には併せて鑑賞して頂く事で、更に彼の作品に対する
理解が深まることでしょう。

 

夜に映し出される映像は風景に溶け込んで昼間とは違った風景に_センター広場、エキソニモ作品より

夜に映し出される映像は風景に溶け込んで昼間とは違った風景に_センター広場、エキソニモ作品より

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