第11回 開催概要

2019年、恵比寿映像祭は、視点を変え、
未来をひらいて参ります。

恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行なってきた映像とアートの国際フェスティヴァルです。映像分野における創造活動の活性化と、映像表現やメディアの発展をいかに育み、継承していくかという課題について広く共有する場となることを目指してきました。

第11回開催となる今回は、ポジティヴに「変わる」ことを目指すテーマをかかげました。また、これまで培った地域とのつながりや国際的なネットワークを含め、さらなる充実と発展をはかります。

名称 第11回恵比寿映像祭「トランスポジション 変わる術」
Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions 2019
The Art of Transposition
会期 平成31(2019)年2月8日(金)~2月24日(日)[15日間]〈12日(火)、18日(月)休館〉
時間 10:00 〜 20:00 (最終日は18:00まで)
会場 東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
料金 入場無料
※ 定員制のプログラム(上映、ライヴ、シンポジウムなど)は有料
主催 東京都/東京都写真美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)/日本経済新聞社
共催 サッポロ不動産開発株式会社/公益財団法人日仏会館
後援 駐日フィリピン共和国大使館/TBS/J-WAVE 81.3FM
協賛 ANA/サッポロビール株式会社/東京都写真美術館支援会員
協力 ぴあ株式会社/ドゥービー・カンパニー株式会社/株式会社ロボット
お問合わせ 恵比寿映像祭に関する詳細については、以下までお問い合わせください。
東京都写真美術館
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL 03-3280-0099 (代)
yebizo_info@topmuseum.jp

第11回テーマについて

今いる位置から違うところへ移動すること、あるいは、すでにあるものや作法を異なるものに置き換えてみることをトランスポジションといいます。第11回目を数える恵比寿映像祭では、「トランスポジション」をキーワードに、多様な作品やプログラムをご紹介いたします。

視点の変化や編集の緩急、ひとつの主題を異なるメディアやメソッドで表現すること、あるいは前提となる文化や物理的な環境を変えることなど、多様なトランスポジションの妙によって、アートや映像表現の面白さは形作られます。さらに社会的立場や役割の交換、表現されたものを解釈し直すこともトランスポジションとするならば、多くの示唆に富んだ作品が含まれることになるでしょう。

有為転変は世の習いと云うように、時代や社会は常に動いていきます。トランスポジションは、既存の方法を否定し壊すことだとは限りません。これまでの常識やルールがうまく機能しないとき、意識的に異なる場所に立つことは、ひとつではない答を模索し続ける術であるとともに、変わらないもの、換え難いあり方を見出すための問いでもあります。

第11回恵比寿映像祭では、アートと映像を介して様々なトランスポジションを味わうことを通じて、能動的なアクションと創造性について、作り手、送り手、そして受け手となる観客のみなさまとともに考えてみたいと思います。

恵比寿映像祭ディレクター 岡村恵子