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サムソン・ヤン

2022年2月4日 - 2022年2月20日 10:00-20:00 〈最終日は18:00まで。7日(月)、14(月)休館〉

東京都写真美術館 B1F 展示室

サムソン・ヤン

サムソン・ヤン 《The World Falls Apart Into Facts》2019/2020年
Production documentation/Photo: Lily Yiyi Chan

《The World Falls Apart Into Facts》

本作では中国生まれのいくつかのアイコニックな音楽を通じて、文化の伝播と正統性が問われる。まずは清朝時代、イギリス人・バローの『中国旅行記』に楽譜が紹介され、西洋に知れ渡った中国民謡「Molihua(茉莉花)」。オペラ「トゥーランドット」や北京五輪のメダル授与式で使用された有名な楽曲だが、実は現在主流のものは西洋的な解釈を加えられており、元々の民謡とは異なる。次に90年代以降香港で非常にポピュラーになった「ケニー・G風の音楽」。かつての国際自由港・香港で、多国籍な音楽産業の隆盛を通じて流行したが、今やそれは典型的な「香港ポップ」でもある。一方、中国の失われた音楽・唐楽は、「音楽の変わりやすさ」をさらに強調する。雅楽の代表種目として、日本でその特殊なハーモニーやリズムの原型が保存されていると一部の実演者が主張するが、別の研究者によればその真偽が問われている。

 

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