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スティーヴ・サンゲドルチェ Steve SANGUEDOLCE

スティーヴ・サンゲドルチェ

Steve SANGUEDOLCE

1959年トロント(カナダ)生まれ、在住。ホームムーヴィーへの執着から「家族」に永続的な関心を抱いたサンゲドルチェは、シェリダン・カレッジ在学時(1978–1981)に、そうした興味を表明する機材を手にする。個人的ドキュメンタリーの気風に学び、個の奥深く極私的な瞬間に執拗に耳を傾ける仕事を始める。大学卒業後、暗く詩的なドキュメンタリー《満月の暗闇》(1983)を共同監督。続けて手掛けた《アウェイ》(1996)、《スマック》(2000)、《デッド・タイム》(2005)な どにより、北米初の日記映画作家の一人としての地位を確立する。