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「Barrissando(バリッサンド)」は、フランス語で「象が鳴く」を意味する barrir に由来する作家の造語である。作家は湿った鏡を擦り、その音をマイクで増幅させることで象の鳴き声のような響きを奏でる。映像によって音源となる行為を視覚的に認識させ、「アクースマティック」(映像や音源、意味などと切り離して、音のみを聞く)状況を意識化する。動物の声や自然の音を模倣してきた音楽の歴史、狩猟に用いられた鳥笛など、自然を模倣する行為としての音楽を起点とした作品である。
Works
トモコ・ソヴァージュ《Barrissando》2020年
2020年/シングルチャンネル・ヴィデオ、サウンド、カラー/●分
©Tomoko Sauvage