「デイドリーム」は観る者のなかでどのように構築されるのか。展示・上映・パフォーマンスなど多様なスタイルで展開される本映像祭を鑑賞したアートプロデューサーの原久子氏に、レヴューを執筆頂きました。

原久子

原久子プロフィール
アート関連事業のプロデュース、企画、また雑誌、web等の編集、執筆を行なう。「六本木クロッシング2004」(森美術館)、「あいちトリエンナーレ2010」(愛知県美術館ほか)などの共同キュレーション、共編著に「現代美術館学2」(昭和堂)など。アジア環太平洋地域を中心にリサーチにも力を注ぐ。大阪電気通信大学教授、神戸大学、関西学院大非常勤講師。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」(9月17日〜、於:神戸市六甲山)を現在企画中。