東京2020オリンピックの開会式では、ドローンにより球体状の組市松文様が空中に浮かぶピクセル映像として60秒間表現されました。本プロジェクトは、このドローン演出における組市松文様球体を彫刻化し、光を投影することでその光と影による新たなインスタレーションとして再構築するものです。本作は、シビック・クリエイティブ・ベース東京（CCBT）「アート・インキュベーション・プログラム」の一環として制作されます。