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エンネ・ビアマン Aenne BIERMANN

エンネ・ビアマン

Aenne BIERMANN

1898年ドイツ生まれ、1933年没。子どもたちの成長を記録するために独学で写真を学んだ。1929年頃から本格的な写真表現を志し、当時の重要な展覧会にも出品するなど、同時代に活躍していた芸術家たちの新たな表現の潮流や、実験的造形写真に多くの影響を受ける。身近な人物や日常の見慣れた事物を被写体として、その内部に潜む魅力を引きだした。国際的な評価を獲得し始めた矢先、不治の病を患い35歳で夭折した。