2016 2.11 - 2.20
2015 2.27 - 3.8
人工衛星からリアルタイムで地球の映像をみることが可能な現在――。一方、メディア・テクノロジーの浸透が、私たちを取り巻く環境に変化を促すなか、世界の全貌をとらえることは、ますます容易ではなくなっています。第7回恵比寿映像祭では、「惑星で会いましょう」というテーマのもと、映像をとおして、この複層化する世界に向き合い再発見する手掛かりを探ります。映像は、時空を超えた体験をもたらすもの。さまざまなアプローチで、「視点を変える」ことを試みながら、現在、そして未来、過去をもみつめ直します。未知の惑星を訪れるように、現前する世界を新たな視点で探検し直す契機とツールとしての映像、新たな観点をもたらすものとしてのアートの可能性を問い直し、世界にアクセスする今日的な方法を探します。
2014 2.7 - 2.23
2013 2.8 - 2.24
2012 2.10 - 2.26
2011 2.18 - 2.27
2011:第3回恵比寿映像祭
「デイドリーム ビリーバー!!」
映像は、目覚めたまま見る夢[デイドリーム]。人が思いをめぐらすイマジネーション、メディアや機械が生み出すファンタジー、イメージに刻まれた歴史や記憶、映像が描き出す夢のありかたは一様ではありません。第3回恵比寿映像祭では、「デイドリーム ビリーバー!!」をテーマに、映像の力を問い直しました。
2010 2.19 - 2.28
2009 2.20 - 3.01
2009:第1回恵比寿映像祭
「オルタナティヴ・ヴィジョンズ」
2009年2月20日~2009年3月1日の10日間、東京都写真美術館全フロアを使って、第1回恵比寿映像祭を実施しました。総合テーマを「オルタナティヴ・ヴィジョンズ」と題し、恵比寿映像祭の基本姿勢を示すとともに、上映、ライヴ・イヴェントやトーク等といったさまざまなチャンネルを使って、多様な「映像」のありかたを楽しみながら探求していく場としました。
2008.2.21 - 2.24, 2.28-3.01
2008:映像をめぐる7夜
「SEVEN NIGHTS, SEVEN LIGHTS」
2008年2月、東京都写真美術館の新たな試みとして、また、来るべき恵比寿映像祭のプレ・イヴェントとして、さまざまな角度から「映像」なるものの意味と可能性を考え、実験を楽しむ連続ライヴ・イヴェント「映像をめぐる7夜」を開催しました。地下1階展示室を会場に、7晩にわたり多彩なゲストによるレクチャーや上映、ライヴ、パフォーマンス、インスタレーションを日替わりで実施。日頃は静かな展示室が熱く揺れる7夜を通じて、現代における「映像」と未だ開拓されていないその豊かな可能性について、観客の皆様とともに楽しみながら探究する場となるよう企図しました。試験的な試みとして入場は無料としたこともあり、連日満員という盛況ぶりでした。