ライブ

パフォーマンスと映像メディア

「ダンスと映像」にはダンスをモチーフにした映像作品「ヴィデオ・ダンス」と、舞台作品の中で映像を使う「メディア・パフォーマンス」という2つのアプローチがある。このトーク・セッションでは、Dance and Media Japanとベルリンを拠点に活動するポストシアターが、豊富な映像資料の上映を交えながら、「DMJ国際ダンス映像祭」、「各国のビデオダンス祭事情」、そして「メディア・パフォーマンス」についてを紹介。さらに、「パフォーマーとしての映像」と題し、インターネット動画配信を利用したパフォーマンス作品《ナポレオンD》、《ファイトクラブ》などポストシアターの新作に関した映像プレゼンテーションを行う。

ジャンル

ライブ

場所

B1F

作品図版/画像
ピーター・チン《ストリート・カー》2006年製作
作品図版/画像
モス・ボンテ《ライト!》2006年製作
作家・作品プロフィール

梅田哲也
場所や空間の特徴に焦点を当て、日用品から自作電気装置までを駆使した独自のインスタレーションやサウンド・パフォーマンスを展開している。国内外のサウンドフェスティバルにも多数参加し、昨年はアーカスプロジェクト、水戸芸術館、ICC、せんだいメディアテークなどで展示を行う。音と視覚の独特の関係を追及している関西の若きサウンド・アーティスト。

飯名尚人
ダンス アンド メディア ジャパン、ディレクター。ダンスとディジタル・テクノロジーの融合を目指し「メディア・パフォーマンス」のジャンルでワークショップ、レクチャー、パフォーマンスを行っている。2003年より「国際ダンス映像祭」をプロデュースし、ダンス映像のDVD化などに取り組む。東京造形大学、名古屋学芸大学非常勤講師。座・高円寺「劇場創造アカデミー」講師。

マックス・シューマッハ
ポストシアター、アーティスティック・ディレクター、ドラマトゥルク。フンボルト大学(ベルリン)とニューヨーク大学(Tisch School of the Arts)パフォーマンス・スタディーズ学科で修士号習得。1998年、ニューヨークでポストシアター・カンパニーを発足し、以降芸術監督として数々の作品を演出、上演。

棚橋洋子
千葉県出身。ニューヨーク大学(Tisch School of the Arts)映画科で学士号、パーソンズ・スクール・オブ・デザイン、デザイン・アンド・テクノロジー学科で修士号習得。メディア・アートとライヴ・パフォーマンスの完全融合をめざし、様々なかたちのメディア、ひと、ドラマのあいだのインタラクションを模索する。1999年よりポストシアターの主要メンバーとなり、2002年より同カンパニーの共同芸術監督として活動している。

上演時間

2月28日(土) 14:00-15:30

前のページに戻る