ライブ

instrumentalize extra09 (インストゥルメンタライズ エクストラ09): 視覚/音/映像 (ライヴ・パフォーマンス)

インストゥルメント=計器、楽器。それは世界を見つめ、世界を計り世界の調和を発見するための道具。新たなインストゥルメントの可能性を模索する。2003年より川崎市市民ミュージアムで始まったシリーズ企画「インストゥルメンタライズ」。恵比寿映画祭のスタートを記念して「vision=視線の向き」をテーマに視覚/音/映像といった領域にかかわりながら、サウンド・パフォーマンスに力点をおき制作活動を行うアーティストの関心(視線)を紹介。

ジャンル

ライブ

場所

B1F

作家・作品プロフィール

Optrum (ITO Atsuhiro, SHIN Yoichiro)
蛍光灯による轟音音具「オプトロン」を操る伊東篤宏(美術作家)と絨毯爆撃的ハイテンションで乾いたビートをたたき出すレーザーハイテクドラマー・進揚一郎(サウンドアーティスト)によるハードコアユニット。音楽と美術の垣根を越え、視聴覚を刺激するその特異な活動は、2006年のSONAR(バルセロナ)への出演など、国内外から注目を集めている。

中原昌也
80年代後半より「暴力温泉芸者」名義でノイズやサウンド・コラージュを駆使した音楽を制作。97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動。また作家として『名もなき孤児たちの墓』『中原昌也 作業日誌 2004→2007』などを執筆。2001年『あらゆる場所に花束が…』で第14回三島由紀夫賞を受賞。現在、Monthly Hair Stylisticsとしてジャケットのアートワークも冴えたCDを12ヶ月連続リリース中。

梅田哲也
場所や空間の特徴に焦点を当て、日用品から自作電気装置までを駆使した独自のインスタレーションやサウンド・パフォーマンスを展開している。国内外のサウンドフェスティバルにも多数参加し、昨年はアーカスプロジェクト、水戸芸術館、ICC、せんだいメディアテークなどで展示を行う。音と視覚の独特の関係を追及している関西の若きサウンド・アーティスト。

上演時間

2月27日(金) 19:30-21:00

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