展示

宇川直宏

UKAWA Naohiro

ジャンル

展示

場所

3F

作品図版/画像
宇川直宏  《DAYLY PSYCHIC TV/ EMPEROR’S DEAD》 2003年
作家・作品プロフィール

1968年、香川県生まれ。ヴィデオ・プロジェクターを持っていることがそのままVJの条件だった時代から、ダンスフロアでのライヴな映像体験の創出を探求し、多くの追随者と模倣者を持つトップランナーとなる。現代美術作家、グラフィック・デザイナー、アート・ディレクター、映像作家、オーガナイザー、プロデューサー、文筆家、キュレーター、大学教授、ミュージシャン等々とそれぞれ称しうる、ジャンルを(横断もしくは超越)した活動を展開しているが、その核心部分には、映像制作に携わりたい一心でポルノ・ヴィデオの現場に飛び込んだ若き日と変わらず、常に映像への欲望があるといってよいだろう。確信犯的に文脈を解体し、ファインアートと大衆文化の間を自在に行き来して自らの表現活動を展開している稀有な存在。その一見挑発的な態度とは裏腹に、松本俊夫、田名網敬一ら先人へのリスペクトは惜しまず、未だ世に知られざるオリジナルな(宇川いわく「ヤバイ」)表現や、不当に評価の低い偉業の発掘紹介にも努めている。教授を務める京都造形芸術大学では、東京と京都の距離感を逆手にとって、双方向テレビ番組の形態をとった授業を展開するなど、思考と試行を絶えず繰り返しながら、飽くなき情熱で未開拓な領野を駆けまわる。東京都在住
http://www.ukawa.tv

展示期間

2月20日(金) - 3月1日(日)

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