ライブ

オープニング・ライブ:d.v.d.

新世代の「ディジタル&人力オーディオ=ヴィジュアル・トリオ」(佐々木敦)、d.v.d.によるライヴで、第1回恵比寿映像祭のグランド・オープニングを飾る。d=ドラム(イトケンこと伊藤憲司)、v=ヴィジュアル(山口崇司)、d=ドラム(ジマニカこと尾嶋優)というライヴでの配置をそのままにグループ名に掲げたd.v.d.のライヴは、伸びやかな生ドラム演奏と幾何学的でカラフルな映像とが鮮やかに同機し、清々しいほどにポップで軽やか。テクノロジーを気負いなく使いこなす、ゲーム世代のライヴ・パフォーマンスである。

ジャンル

ライブ

場所

2F

作家・作品プロフィール

個性派ドラムデュオItoken(伊藤憲司) + Jimanica(尾嶋優)によるオーガニック&メカニックな音楽と、映像作家山口崇司による幾何ポップな映像との新型トリオ。楽器と映像を同期させることにより、2台のドラムが映像を操作し映像が曲を奏でるインタラクティヴな「ライヴ・インスタレーション」は、2006年の初ライヴ以降、音楽を超えた様々な方面で話題を集める。そのジャンルレスな音楽性とクオリティの高い映像によって、ライヴ・ハウス、クラブシーンのみならず、六本木森美術館で行われた「六本木クロッシング08」でのインスタレーション出展をはじめ、金沢21世紀美術館、韓国・ソウルのギャラリー”LOOP”での公演など、アート・シーンからも注目を集めている。また2007年11月にDVD+CDの2枚組ファーストアルバム”01 > 01”をリリース。2008年2月にはド イツ・ベルリンでのメディアアートフェスティバル”Transmediare 08”に招待され、公演を行ったのを皮切りにドイツ、オランダ、ポーランド、スイスを回る初のヨーロッパツアー(国際交流基金)を敢行、海外でも非常に高い評価を得る。さらに同年6月にはオーストラリア・メルボルンでの公演も成功に収める。また、オーストリア・リンツで毎年行われるインタラクティブアート・音楽のコンペティション”Prix Ars Electronica 08”にて、ディジタル・ミュージック部門においてHonorary Mention賞を受賞。国内外を問わず高い評価を得ている。

上演時間

2月20日(金) 19:00-20:00

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