展示

木村太陽

KIMURA Taiyo

現代に生きる人々が知らず知らずに感じる居心地の悪さや違和感を、独特のブラック・ユーモアで浮き彫りにする木村太陽は、自らの身体を用いたパフォーマンスの媒材として、しばしばヴィデオをもちいている。

ジャンル

展示

場所

2F

作品図版/画像
木村太陽
《7777777》 2007年
Photo: Yoshitaka Uchida
作家・作品プロフィール

1970年 神奈川県鎌倉市生まれ。1990年代半ばから、東京を中心に作品発表を開始。独特のブラック・ユーモアと見る者の生理的感覚に触れる表現で注目を集める。膨大な量の作品アイディアや雑感、夢日記などをつづったドローイング帳をもとに制作する木村は、しばしばそのアイディアをヴィデオにて具体化し、現代社会の不条理やペーソスを、自らの身体を用いて提示している。1999年から2003年にかけて、五島記念文化財団、ポーラ美術振興財団の助成により2度にわたりドイツに長期滞在。近年は、ノースカロライナ(アメリカ)、マニトバ(カナダ)、シュツットガルト(ドイツ)、横浜ほかで個展を開催するほか、内外のグループ展に出品。神奈川県在住。
http://www.taiyokimura.com/

展示期間

2月20日(金) - 3月1日(日)

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