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グレゴリー・ゴッドハード

Gregory GODHARD

「1966年、シドニー生まれ。アニメーション作家、実験映画作家、アーティストとして相変わらず(間違って)活動を続ける。これまでに12本の16mmフィルムの製作、監督、アニメーションを手がけた。国際的な映画祭などで頻繁に上映され、たまには賞を取って、ヘンテコなトロフィーをもらったりする」──GG

上映

オーストラリア・アートフィルム史

アザーフィルムは、オーストラリア・アヴァンギャルド映画の歴史と現状を概観する2つのコンピレーション・プログラムを上映。不規則に明滅する栄光に彩られたアヴァンギャルド映画の全容を紹介する。 オーストラリア・アヴァンギャルド映画史の特徴は、風景、疎外、知覚といった主題の形式的追求にある。作品自体は同時代の欧米の映画作家たちと交流があったものの、実験映画作家の多くは外界から隔絶された環境で制作を行ない、スプリットスクリーン、マット処理、オプチカル・サウンド、コラージュアニメーション、カラー分解などの光学的技術を使って高度な実験を行なってきた。風景や形式的前提を出発点とする本プログラムの作品には、60年代初頭から90年代にかけてのオーストラリア・アヴァンギャルド映画の特徴であるイコン的美学や革新的なアプローチが反映されている。

ジャンル

上映

場所

1F

作品図版/画像
ドゥサン・マレク《アダムとイヴ》
1962年/16mmフィルム、カラー、サウンド/10分/オーストラリア
作品図版/画像
デヴィッド・ペリー(ユビュフィルム)《ハーフトーン》
1966年/白黒、オプティカル・サウンド/1分/オーストラリア
作品図版/画像
アルビー・トマス《男と彼の世界》
1966年/カラー、サウンド/1分/オーストラリア
上映日時

2009年02月22日(日) 19:00~

上映

オーストラリア現代映像の実験室

アザーフィルムは、オーストラリア・アヴァンギャルド映画の歴史と現状を概観する2つのコンピレーション・プログラムを上映。不規則に明滅する栄光に彩られたアヴァンギャルド映画の全容を紹介する。 オーストラリア映像表現の新潮流を概観。アニメーション、ランドスケープ、グラフィック・アブストラクション、マテリアリスト・フィルム、ニュー・メディア・アートなどで活躍するアーティストがそれぞれの主題にインスパイアーされた上質な作品を提供する。

ジャンル

上映

場所

1F

作品図版/画像
グレゴリー・ゴッドハード《リキッドアンバー》
2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア

2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア
グレゴリー・ゴッドハード《リキッドアンバー》
2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア
作品図版/画像
ディルク・デ・ブリュイン《アナロガス・ストレス #1、#2、#3》
2004年/16mm、カラー、サウンド/12分/オーストラリア
作品図版/画像
ルイーズ・カラム《コニンブラ》
2007年/スーパー8を自家現像、ディジタルベータカムに変換、白黒・モノクロカラー/8分/オーストラリア
上映日時

2009年02月23日(月) 16:00~

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