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ディルク・デ・ブリュイン

Dirk DE BRUYN

1950年オランダ生まれ。過去35年間に多数の実験映画、ドキュメンタリー、アニメーションを制作。国際的な映画祭やヴィデオアート祭でプログラム・ディレクターとして活躍。活発な批評活動も行なう。近年、マルチスクリーン上映、即興ヴォーカル、ライブパフォーマンスなど、独創的な拡張パフォーマンスで国内外の注目を集める。

上映

オーストラリア・アートフィルム史

アザーフィルムは、オーストラリア・アヴァンギャルド映画の歴史と現状を概観する2つのコンピレーション・プログラムを上映。不規則に明滅する栄光に彩られたアヴァンギャルド映画の全容を紹介する。 オーストラリア・アヴァンギャルド映画史の特徴は、風景、疎外、知覚といった主題の形式的追求にある。作品自体は同時代の欧米の映画作家たちと交流があったものの、実験映画作家の多くは外界から隔絶された環境で制作を行ない、スプリットスクリーン、マット処理、オプチカル・サウンド、コラージュアニメーション、カラー分解などの光学的技術を使って高度な実験を行なってきた。風景や形式的前提を出発点とする本プログラムの作品には、60年代初頭から90年代にかけてのオーストラリア・アヴァンギャルド映画の特徴であるイコン的美学や革新的なアプローチが反映されている。

ジャンル

上映

場所

1F

作品図版/画像
ドゥサン・マレク《アダムとイヴ》
1962年/16mmフィルム、カラー、サウンド/10分/オーストラリア
作品図版/画像
デヴィッド・ペリー(ユビュフィルム)《ハーフトーン》
1966年/白黒、オプティカル・サウンド/1分/オーストラリア
作品図版/画像
アルビー・トマス《男と彼の世界》
1966年/カラー、サウンド/1分/オーストラリア
上映日時

2009年02月22日(日) 19:00~

上映

オーストラリア現代映像の実験室

アザーフィルムは、オーストラリア・アヴァンギャルド映画の歴史と現状を概観する2つのコンピレーション・プログラムを上映。不規則に明滅する栄光に彩られたアヴァンギャルド映画の全容を紹介する。 オーストラリア映像表現の新潮流を概観。アニメーション、ランドスケープ、グラフィック・アブストラクション、マテリアリスト・フィルム、ニュー・メディア・アートなどで活躍するアーティストがそれぞれの主題にインスパイアーされた上質な作品を提供する。

ジャンル

上映

場所

1F

作品図版/画像
グレゴリー・ゴッドハード《リキッドアンバー》
2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア

2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア
グレゴリー・ゴッドハード《リキッドアンバー》
2003年/16mm、カラー、サイレント/3分30秒/オーストラリア
作品図版/画像
ディルク・デ・ブリュイン《アナロガス・ストレス #1、#2、#3》
2004年/16mm、カラー、サウンド/12分/オーストラリア
作品図版/画像
ルイーズ・カラム《コニンブラ》
2007年/スーパー8を自家現像、ディジタルベータカムに変換、白黒・モノクロカラー/8分/オーストラリア
上映日時

2009年02月23日(月) 16:00~

ライブ

拡張映画とソニック・パフォーマンス by ディレク・デ・ビュルイン+J・スターン、T・オリーヴ、A・グエラ

ジャンル

ライブ

場所

B1F

作品図版/画像
上演期間

2月24日(火) 19:30-21:00

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