ドゥサン・マレク
Dusan MAREK

ドゥサン・マレク(1926‐1993年)は、絵画と同様に映画制作にあたっても、完全に外部の影響から自由になる必要があると信じている。映画制作のスタイルも例外ではない。マレクはフィルム・メディアで創作することをモノと戯れる子供にたとえる。すでにモノになじんでいるほかの子供に影響されることなく、モノの特徴を新たに見出すのである。

オーストラリア・アートフィルム史
アザーフィルムは、オーストラリア・アヴァンギャルド映画の歴史と現状を概観する2つのコンピレーション・プログラムを上映。不規則に明滅する栄光に彩られたアヴァンギャルド映画の全容を紹介する。 オーストラリア・アヴァンギャルド映画史の特徴は、風景、疎外、知覚といった主題の形式的追求にある。作品自体は同時代の欧米の映画作家たちと交流があったものの、実験映画作家の多くは外界から隔絶された環境で制作を行ない、スプリットスクリーン、マット処理、オプチカル・サウンド、コラージュアニメーション、カラー分解などの光学的技術を使って高度な実験を行なってきた。風景や形式的前提を出発点とする本プログラムの作品には、60年代初頭から90年代にかけてのオーストラリア・アヴァンギャルド映画の特徴であるイコン的美学や革新的なアプローチが反映されている。
ジャンル
上映
場所
1F

ドゥサン・マレク《アダムとイヴ》
1962年/16mmフィルム、カラー、サウンド/10分/オーストラリア
1962年/16mmフィルム、カラー、サウンド/10分/オーストラリア

デヴィッド・ペリー(ユビュフィルム)《ハーフトーン》
1966年/白黒、オプティカル・サウンド/1分/オーストラリア
1966年/白黒、オプティカル・サウンド/1分/オーストラリア

アルビー・トマス《男と彼の世界》
1966年/カラー、サウンド/1分/オーストラリア
1966年/カラー、サウンド/1分/オーストラリア
上映日時
2009年02月22日(日) 19:00~