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大山 慶

OYAMA Kei

1978年東京生まれ。2005年東京造形大学卒業。卒業制作作品「診察室」がBACA-JA最優秀作品賞、学生CGコンテスト最優秀賞、アルスエレクトロニカ佳作などを受賞。カンヌ国際映画祭監督週間をはじめ、多くの海外映画祭に正式招待される。2006年アニメーションによるオムニバス映画「Tokyo Loop」に参加。2007年東京造形大学大学院修士課程修了。日本アニメーション協会会員。東京都在住。 http://www.keioyama.com

上映

Animated Visions:石田尚志×辻直之×大山慶 [愛知芸術文化センター制作オリジナル映像作品傑作選]

愛知芸術文化センターが、毎年、「身体」をテーマに気鋭の映像作家に委嘱して制作する映像作品シリーズからのセレクションを軸に3人の日本人作家による映像を紹介する。自らを画家と認識し、描画過程をコマ撮りすることで、動く抽象画を手がけている石田。木炭によるドローイング・アニメーションで独特の世界観と物語を紡ぎ出す辻。思春期や幼年期の記憶に潜む模糊とした暗部を、常に所在なくざわつく画面の質感と語り口で生理的に喚起する大山。若くして確固たるスタイルを確立した実力派3名の饗宴は、アニメーションというジャンルに安易に回収しえない豊かなふれ幅を指し示すだろう。

ジャンル

上映

場所

1F

作品図版/画像
石田尚志《フーガの技法》
2001年/16mm、カラー、サウンド/19分/日本
2001年度愛知芸術文化センター制作オリジナル映像作品
エクゼクティブ・プロデューサー:越後谷卓司
作品図版/画像
石田尚志《海坂の絵巻》
2007年/ヴィデオ、カラー、サイレント/1分30秒/日本
作品図版/画像
辻直之《影の子供》
2006年/16mm、白黒、サウンド/18分/日本
2006年度愛知芸術文化センター制作オリジナル映像作品
エクゼクティブ・プロデューサー:越後谷卓司
監督・脚本・描画・アニメーション・撮影他:辻直之
音楽・効果音 作曲・演奏:高梨麻紀子/現像、仕上げ:ヨコシネD.I.A/タイミング:横尾直樹(ヨコシネD.I.A)
上映日時

2009年02月21日(土) 16:00~

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